手術・治療について

トーリック眼内レンズ

トーリック眼内レンズは乱視を軽減できます

乱視を矯正する効果のある眼内レンズで、角膜乱視が強い眼に使用します。乱視が軽減され、良好な裸眼視力を得ることが期待できます。すべての乱視が適応となるわけではないため、手術前のデータにより判断します。

乱視の見え方

弱い乱視

弱い乱視

強い乱視

強い乱視

トーリック眼内レンズの種類

ZCV150~ZCV375
光学部直径 6.0mm
全長 13.0mm
光学部の素材 アクリル
光学部の色 着色
球面:非球面 非球面・トーリック面
パワー範囲(D) +6.0~+30.0
挿入方法 インジェクター
角膜切開創 2.4mm
乱視度数
(眼内レンズ面:D)
+1.5〜+3.75
乱視度数
(眼鏡換算:D)
+1.03〜+2.57

トーリック眼内レンズ ZCV150~ZCV375

iSert355T3~iSert355T5
光学部直径 6mm
全長 12.5mm
光学部の素材 アクリル
光学部の色 着色
球面:非球面 非球面トーリック面
パワー範囲(D) +10.0~+30.0
挿入方法 インジェクター
角膜切開創 2.4mm
乱視度数
(眼内レンズ面:D)
+1.5~+3.0
乱視度数
(眼鏡換算:D)
+1.03~+2.06

トーリック眼内レンズ iSert355T3~iSert355T5

トーリック眼内レンズの術後成績(2012年10月~2014年12月まで)

手術前後の裸眼視力の変化

手術前後の裸眼視力
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手術後は7割以上の方が1.0以上の良好な視力を得られています。

乱視の変化

単焦点眼内レンズとトーリック眼内レンズの裸眼視力の比較
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手術後の自覚乱視は大幅に減少しています。

乱視が1.5Dある方に通常の眼内レンズを使用した場合の裸眼視力

単焦点眼内レンズとトーリック眼内レンズの裸眼視力の比較
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乱視が1.5Dがある症例では、トーリック眼内レンズを使用しなかった場合、白内障手術をおこなっても裸眼視力が0.7以上得られるのは35%程度となります。