Q&A

義眼について

義眼とは、眼球の形態をした人工物のことです。素材はPMMA(ポリメチルメタクリレート)と呼ばれるプラスチックでできており、コンタクト・ 眼内レンズにも使用されています。PMMAには毒性がなく、身体に害を及ぼすことはありません。

眼球を摘出されている場合や眼球内容除去の手術を受けた場合で、視力がゼロに近い状態のときや、眼球萎縮、角膜混濁白斑、外傷後の目などに使用します。目的としては、美容上の問題だけでなく、眼球のあるべきスペースに義眼を挿入しておくことで眼窩(目の入っている骨組み)・眼瞼(まぶた)を正常な形態に保つことがあげられます。 また小児ではその発育を促すために義眼の装用が必要となることがあります。

薄い義眼と厚みのある義眼があります。

薄い義眼

厚みのある義眼

製作される場所や、義眼種類によって異なりますが、片眼で約10〜13万くらいです。義眼は各種保険に適用されます。

自費の方

眼球を摘出されて義眼を作られる方は、後日各保険機関で手続きをされますと保険団体の判断により、一部補助を受けられる場合があります。(上記の場合、義眼を製作される前に、医師による診断が必要となります)

公費の方

身体障害者・戦傷病者・生活保護

義眼を作られる前に手続きが必要ですので、福祉事務所にご相談ください。

労働災害

義眼を作られる前に手続きが必要ですので、労働局にご相談ください。

厚生労働省の定めた義眼の耐用年数は2年とされており、装用者の体質や取扱いにもよりますが、合成樹脂という素材上、使用年数とともに必ず劣化してきますので、義眼専門家での1年に1度の義眼チェックをお勧めします。

まずは眼科に相談ください。当院では眼の状態を診察し、大まかな説明をさせていただいた上で、義眼専門家への紹介をおこなっております。