院内設備

眼圧と眼の屈折を正しく測定する器械です。

子どもの不同視・屈折異常などの発見に有用な機器で、まだ検査ができない乳幼児から大人まで短時間で測定することができます。

白内障手術前に行われる眼軸長測定をより早く、高い精度で測定することができます。
進行した白内障でも正確なデータ計測が可能です。

白内障手術の際、必要な眼内レンズの度数を決定するために、眼球の長さや角膜の形状を測定する器械です。

メガネでは矯正できない不正な乱視を検出することができる器械です。

角膜や水晶体などを、詳しく検査する器械です。近視・遠視・乱視などの屈折異常や角膜の形をカラーマップや数値で表すことができます。

新しい前眼部OCTです。以前の機種よりも精細に角膜や水晶体の形状が描出できるため、さらに精度の高い白内障手術が可能となりました。また、緑内障の隅角検査にも使用できます。

白内障では水晶体が混濁することによりコントラスト感度が低下します。この器械では、手術前の見え方と手術後の回復の程度を確認することができます。

広範囲に網膜血流や、網膜形態を観測できる装置です。造影剤の必要がなく、短時間で安全に検査を行うことが出来ます。

網膜の断面図を描き出すことができる器械です。また、網膜の厚みを調べることで緑内障早期発見にも有効です。

黄斑部の機能を調べることができる器械です。眼内に光刺激を与え、網膜の中心部分（黄斑部）を刺激します。そのときに、網膜から出る電気信号を他覚的にとらえ検出します。

網膜に光があたった時に生じる網膜神経の活動を調べることのできる器械です。散瞳をせずに、簡単に手持ち式で行えます。網膜がきちんと反応しているかを調べます。

フルオレセイン蛍光眼底造影写真および眼底写真を撮影するカメラです。網膜疾患や緑内障などの診断治療に役立ちます。

点眼薬で散瞳することなく網膜の80%以上の領域を撮影でき、従来のカメラでは観察が難しい網膜周辺部の病変もしっかり捉えます。蛍光眼底造影検査に加え、網膜変性症などの診断に有用な眼底自発蛍光検査も行える器械です。

中心視野を調べることができる器械です。緑内障診療において広く利用されています。検査は器械で自動的におこなわれ、結果は数値化されるため、経過観察に適しています。

視野の全体を調べることができる器械です。患者さまの病状や体調に配慮しながら検査することができます。

ハンフリーと同じく、主に中心視野を測定します。 結果は数値化され、経過観察に適しています。 明るい部屋で両眼をあけ楽な姿勢で検査ができます。

涙の状態を正確に分析できる器械です。ドライアイの診断に有用です。